防音ルームを作る値段について

自宅に専用のピアノ室を作る場合に欠かせない防音工事。工事の費用に相場は有るのでしょうか。また、防音工事の費用はどのような条件で高くなったり安くなったりするのでしょうか。防音ルームの工事で費用に影響を与えるのは、人件費より防音材料費です。防音素材は他の建築資材と違って非常に高額なものです。たとえばドア一枚でも、遮音性能の高い防音ドアでは30万円から50万円もすることが珍しく有りません。
また同じ面積の資材でも遮音性能によって価格に大きな違いが生まれますから、どの程度の遮音等級をもった防音資材を使うか、事前に充分な調査が行われる必要が有ります。どの程度の遮音等級を持った防音資材が使われるかを決める基準の最初が、一戸建て住宅かマンションなどの集合住宅かの違いです。一戸建て住宅で隣家との距離がある程度あいていれば、それほど高い遮音性能は必要とされませんが、マンションなどでは部屋の位置によって隣家との境・床と天井にも高い遮音性能の素材が必要とされる場合があります。

人件費より材料費が掛かる工事ですから、防音工事を行う部屋は広ければ広いほど材料費を含む料金は高くなります。窓の数、ドアの数によっても料金は変わってくるので一概に幾らと決められるものではありません。もしこれらの金額が高く感じるのであれば、ピアノの防音は違う方法でされた方が賢明かもしれません。方法としてはピアノのハンマー部分の衝撃を案和するようなものが考えられます。